2007年8月2日
メキシコのメルコスル入りは困難=大統領広報官
マルコ・アウレリオ・ガルシア大統領広報官は31日、アルゼンチンの「Clarín」紙に対し、米国及びカナダと貿易協定を結んでいるメキシコがメルコスル(南米共同体)に加盟することは難しいとの認識を示した。フォーリャ・オンラインが同日明らかにした。
マルコ・アウレリオ広報官は「メキシコがメルコスルに加盟するには技術的な障害がある」と3国の間に定められている北米自由貿易協定(NAFTA)を問題視したうえで「それこそがメキシコの正式加盟の妨げになっている。米国やカナダとの関係がメルコスル入りを認めていない」と難色を示した。
一方、アルゼンチンのネストル・キルチネル大統領はメキシコを訪問し、フェリペ・カルデロン・メキシコ大統領にメルコスル入りを勧めた。ネストル大統領はこれについて「(メキシコのメルコスル加盟に対する)我々の招待は永続的なものであり、メキシコの希望も同様のものと信じている。メキシコがメルコスル入りすることや中南米地域政策の建設に積極的に参加することは不可欠である」と主張している。