カシャンブー(Caxambu)

歴史学者のアントニオ・マウリシオ・フェレイラ氏によると、「カシャンブー」の語源はこの地域で生活していたインディオであるカタグア族から由来し、カタグア族が話すトゥピ語で「沸騰している泡」や「泡立つ水」などを意味している。その一方、アフリカの言葉で、太鼓を意味する「カシャ(cacha)」と音楽を意味する「ムンブ (mumbu)」を合わせたのが由来だという説もある。いずれにせよ、この町が長い歴史を持つことには間違いなさそうだ。
カシャンブーはミナスジェライス州南部のマンチケイラ山脈地帯に位置する。標高904メートルの高さにあるこの町は、18世紀に病を治す水が発見されたという噂が広がり、のちに美しい自然を持ち、安らぎが得られるいわゆる「癒しの地」として知られるようになっていった。
町の経済は基本的に、観光が支えている。インフラも整っており、1年を通じて観光客に様々な娯楽を提供している。滝、湖、トレッキングなどの自然観光はもちろん、隣町のバエペンジで民芸品の買い物も忘れずにしよう。パウロ・コエーリョの作品の舞台にもなったニャ・シカ教会にもぜひ訪れたい。
水で有名な町だけに、水の衛生対策においては他の町の見本となっている。ここでは住民や観光客の生活の質を向上させるために下水が整備され、観光客誘致のために自然保護が推進されている。ゴミ対策も確立しており、それがまた衛生的で安全な暮らしをするのに貢献している。
カシャンブー市観光課ホームページ:www.caxambu.mg.gov.br/turismo