毎年10月に盛大な祭りが開かれることで有名なサンタカタリーナ州。ビール好きはもちろん、ドイツ、イタリア、オーストリア移民の伝統文化に興味のあ
る人は見逃せない。州内のいたるところで開かれるお祭りは驚きでいっぱいだ。各開催地も平均して170キロほどしか離れておらず、沿岸地帯では自動車道を35キロほど走れば隣町に行けるところもあ
る。美しい景色、たくさんのイベントが行なわれるこの場所に今すぐにでも行くことをお勧めする。
ジョインビーレ(Joinville)ではビール祭り「フェナショッピ(Fenachopp)」が開かれる。ここではビールの一気飲み大会、国産および外国産ビールの試飲会、23キロの樽を担いでのマラソン大会が行われる。
そのほかの地域では、各種生ビールと一緒にドイツ料理がレストランで楽しめるエスポビーレ(Expoville)、5日間に渡り行われる移民祭りの開催地であ
るチンボー(Timbó)などの町にもぜひ訪れよう。移民祭りはドイツの伝統保護を目的としており、観光客にとってドイツの音楽、民芸、料理、ビールを楽しむにはもってこいの機会だ。
リオ・ド・スル(Rio do Sul)の「ケジェルフェスト(Kegelfest)」と呼ばれる祭りは、市民のスポーツ好きがこうじて生まれたイベント。スポーツといってもここでは気球を指す。たくさんの食べ物、飲み物に出会えるこのイベントはサンタカタリーナ州で10月に行われるあ
らゆる祭りの中でも最も飲み物が消費される祭りだ。
ジャラグア・ド・スル(Jaraguá do Sul)で開催される「スシュゼンフェスト(Schützenfest)」もドイツ系の祭りだ。ここでは射撃、パレード車の展示がみられ、ドイツ音楽や伝統料理にも触れることができる。ブルメナウ(Blumenau)の世界で2番目に大きいビール祭り「オクトベルフェスト(Oktoberfest)」は、開催期間が2週間半にも及ぶ一大イベント。合計400時間のライブが見物だ。
オーストリアの雰囲気を味わいたければ、トレーゼ・チリアス(Treze
Tílias)の「チロレルフェスト(Tirolerfest)」がいいだろう。移民の伝説や歴史にちなんだパレードが行われ、ステージでは伝統民芸が披露される。
ポルトガル系の祭りではイタジャイ(Itajaí)の魚の祭「マレジャーダ(Marejada)」が有名。毎年17日間にわたり繰り広げられるこの祭りの目玉はなんといっても海の幸を使ったポルトガル料理。そのほかにもポルトガルの音楽、ダンスなどのイベントもあ
るのでけっして飽きることはないだろう。
サンタカタリーナ州観光局ホームページ:www.sol.sc.gov.br/paginas/