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赤道からおよそ4度南のところに並ぶ複数の島々、それがペルナンブコ州のフェルナンド・ノローニャ諸島だ。各島の面積を合計すると26kuにも及ぶここは、人間と自然が共存する世界でも有数の自然の聖地。
メインは面積17kuのフェルナンド・デ・ノローニャ島。歴史スポットを多く抱えるこの島には、1988年に建設されたマリーニョ国立公園(面積8ku)があ
る。島の周りにはたくさんの小島があり、すばらしい眺めに出会える。自然の宝庫であ
るだけでなく、インフラ整備がしっかりしていることから観光業が盛んに行われており、それが直接島の経済を支えている。住民の多くは宿、レストラン、商店などを営んでおり、なんらかの形で観光にかかわっている。
フェルナンド・デ・ノローニャでは自然観光やマリンスポーツが観光の目玉だ。トレッキングを始め、砂浜や花に囲まれたたくさんのビーチがあ
る。また、この地域には、多くの魚、サンゴが生息し、ウミガメやイルカに出くわすこともあ
る。島にはブラジル植民地時代に侵入者を防ぐために建てられた多くの砦が残っているので、それらを見て歴史に触れるのもいいだろう。中でも、ノッサセニョーラ・ドス・レメジオス要塞(ようさい)は、1961年にブラジル歴史遺産局(IPHAN)によって重要文化財に指定されている必見スポットだ。
現在、フェルナンド・デ・ノローニャを世界重要文化財としてユネスコに認定してもらおうといった運動が進められており、そのために500年にわたり実施されてきた環境への取り組みや同地域の特徴を記した精細なドキュメントが作成された。認定されればフェルナンド・デ・ノローニャの環境保護が一層強化されることは間違いない。
ペルナンブコ州観光局ホームページ:http://www.noronha.pe.gov.br/
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