2007年3月12日
スタジアム建設は間に合わない=パンアメリカン
2日、パンアメリカン(米州スポーツ競技会)で使用されるオリンピコ・ジョアン・アベランジ・スタジアムの建設工事の労働者2000人が、低賃金、劣悪な労働環境に抗議しデモを行った。
デモを受け、警察は付近の道を封鎖。それでも労働者らは、労働条件に対する不満に加え、工事が予定している4月に終了しないと警告、腕を組みながら大声でアピールした。
サルヴァドールから来たシエリオ・デ・ブリート・リマさんは「4月までに工事を終わらせるために狂ったように働かされている。それでも予定には到底間に合わない。どんなにたくさん人を使っても、まだまだやることはたくさんある。このままだと未完成のスタジアムでパンアメリカンを開催することになる」と語った。
同じく労働者のクラウジオ・アフーダさんは「競技場、客席、控え室などの主要部分は間に合うだろうが、外部が終わるのはパンアメリカンが終わった後、今年末ぐらいになる」と予想した。
一方、スタジアム工事を請け負っているリオウルベ社(RioUrbe)は、5月にはスタジアムを完成させ、市に引き渡すことが可能だと述べている。