3市で日系市政確定‐地方選挙
ボドケナ(南マットグロッソ州)、バストス(サンパウロ州)、アルバレス・マシャード(同)の各市長選挙では、すべての陣営の市長または副市長候補に日系人が立候補、どの陣営が当選しても日系市政が誕生することが確定している。
ボドケナ市では、立候補した2陣営の市長候補に日系人が入った。両者は、元市長で医師のジュン・イチ・ハダ候補(PMDB・ブラジル民主運動党)と経営者のカズト・ホリイ(DEM)候補。ハダ候補はサンパウロ州アンドラジーナ市、ホリイ候補は同州モジ・ダス・クルーゼス市出身だ。ハダ候補は、1997年から2001年にかけて市長を勤めた。その後、政界から遠ざかっていたが、8年ぶりの復活を目指す。ホリイ候補は、鉱山関連企業を経営している。両陣営とも、教育、保健、雇用を重点政策としてしている。雇用では、同州の有名な観光地ボニートに近い立地を生かした観光化を挙げている。
日本移民が創設した植民地から発展したバストス市では、常に日系人が市政に参加してきた。今回も、立候補した4陣営すべてに日系候補が入った。現副市長のシゲユキ・トヨシマ候補(PP・共和党)は市長に挑戦。同陣営には同じく日系人のミシェル・ベッサ・デ・アルメイダ氏が副市長候補として立候補している。ほかの3陣営には、元市議のセルジオ・ケンジ・カキモト候補(DEM・民主)、ユタカ・キムラ候補(PSDB・ブラジル民主社会党)、ヴァギネル・ロベルト・ミゾハタ候補(PV・緑の党)がそれぞれ副市長候補として日系人が入っている。
アルバレス・マシャード市では、現職のルイス・タカシ・カツタニ市長が再選を目指して立候補。対抗する陣営には、ウーゴ・ヨコヤマ元市議が副市長候補として入っている。2004年に行われた前回選挙で、ヨコヤマ候補は市長候補として4571票を獲得したが、6446票を得たカツタニ候補に敗れている。