8月に454人表彰 百周年協会表彰委員会
【シンチア・ユミ/NB】ブラジル日本移民百周年記念協会の表彰委員会は、日系社会に功績のあ
った400人以上の表彰者リストを公表した。リストには、個人380人(うち故人130人)、法人46、受勲者28人の名前があ
る。
400人以上の表彰者を選ぶにあ
たり、委員会は全国から推薦された733件を検討した。「日系人でなくても、その団体もしくは個人がひとつの分野において、例えばコミュニティー、文化、スポーツ、農業などに貢献したことが、今回の表彰リストに選ばれるための必要条件だった。さらに日系団体の推薦状を加えて検討した」と桂川富夫委員長は話した。
桂川委員長によると、表彰者を選ぶ審査会では、各団体からの代表者25人が20回以上会合を重ねリストを作成したという。過程には様々な障害があ
ったというが、その中でも表彰者の名前をポルトガル語でチェックすることが大変だったという。「多くの資料が日本語で書かれており、そのため証書を作成する際に名前が正しく書かれているか確認する作業がまだ残っている」(桂川委員長)。
表彰者はサンパウロ出身で65歳から90歳の個人に集中している。パラナ州はブラジルで2番目に多くの日系人が集中する地域だが、表彰者の数はサンパウロには及ばない。「12州が参加した今回の審査会で、パラナ州からの参加を期待していたのだが、残念ながらなかった」と山内淳委員。
記念表彰に関する通知は、表彰委員会よりすべての表彰者に手紙で行われる。表彰者リストは、記念協会の公式サイト(www.centenario2008.org.br)で確認することができる。表彰は、8月15日にサンパウロ市のリベルダーデ区にあ
るブラジル日本文化福祉協会(文協)で行なわれ、表彰状と楯などが授与される。