【シンチア・ユミ/NB】日伯の友好関係を記念し開催される「早慶戦2008」のチケットが配布されている。日本から大学野球の両雄を招いて行われる親善試合は8月9、10、14、16、18日にサンパウロ州とパラナ州で開催される予定となっており、ブラジル選抜チームと早稲田、慶応義塾大学チームで競い合う。早稲田、慶應はそれぞれ創立百年以上の歴史を持つ大学であ
り、スポーツにくわえ、教育水準も国内ではトップレベルを誇る。2大学は東京6大学野球と呼ばれる東京に本拠地を置く6大学の硬式野球部で構成された大学野球リーグに所属している。
試合は8月17日にサンパウロ市のボンレチーロ球場で行われ、一般にも開放される。チケットはブラジル野球・ソフトボール連盟とパウリスタ野球・ソフトボール連盟の本部で一人につき五枚まで無料配布されている。当日は5000人の観客動員が見込まれており、大塚ジョルジ会長は「ブラジルでも野球の人気は高まっているので、当日は満席になることが予想されます」と話している。他の試合のチケットは一枚10レアル。試合日程はサンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ(8月9日)、パラナ州マリンガ市(同10日)、サンパウロ州リンス市(同14日)、同州イビウナ市(同16日)となっている。
注目選手は「ハンカチ王子」として日本で人気の斉藤祐樹投手。パウリスタ野球・ソフトボール連盟会長のオリビオ・サワサト会長は「彼のプレーがたくさんのファンを魅了することは素晴らしいこと」と話している。
日本側のチームは62人で編成されており、ブラジル側の両大学関係者はすでに応援団を結成するという気合の入れようだ。早慶戦が日本以外で行われることは稀なことで、ブラジルでも10年前に行われたきりであ
る。「日本でも早慶戦は古い歴史があり、ブラジルでは移民百周年という記念すべき年にこの決戦が実現することは大変な栄誉であ
ると受け止め、選手たちが大会を盛り上げ、見どころ満載の試合になることは間違いないでしょう」とブラジル早稲田友の会のアイダ・ヤスヒロさんは語った。
ブラジル選抜チームは、現役で活躍するロナルド・オノ選手が監督を務める。オノ監督にとってはこの早慶戦が初舞台となる。オノ監督は、2007年に行われた汎米大会で主将を務めた。早慶戦に関する問い合わせは、電話(11)5034‐9904(ブラジル野球・ソフトボール連盟)、(11)3209‐4426(パウリスタ野球・ソフトボール連盟)または
www.cbbs.com.br まで
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