【NB編集部】日本の外交文書を収録した資料111冊が日本の外務省からサンパウロ大学の日本研究センターに寄贈され、21日同大学で寄贈調印式が行われた。調印式には西林万寿夫・在サンパウロ日本国総領事とフランコ・マリア・ラジョロ副学長らが出席した。寄贈された資料には、1908年から1950年までの日本で公開された外交文書が収録されており、内田定槌在伯日本大使(当時)が本省に送った第1回笠戸丸移民のサントス到着の報告もある。織田順子・同センター所長は「寄贈された資料を移民研究、日本外交研究に役立てたい」と話した。今回の寄贈は、同大学の移民百周年事業(平野セイジ同大教授・委員長)の一環として実現した。