新幹線売り込みで関係者来伯
【NB編集部】サンパウロとリオデジャネイロを結ぶ高速鉄道プロジェクトに日本の新幹線技術の導入を働きかけるため、日本の政府・民間の代表者らがブラジルを訪問した。3月31日、国土交通省の柴田耕介・総合観光政策審議官をはじめ、鉄道会社、車両製造会社、商社などの代表者らで構成された訪問団がサンパウロ市に到着、サンパウロ地下鉄公社のオペレーションセンターを訪問した。
柴田審議官は今回の訪問について「日伯交流年をきっかけに鉄道分野で協力したい」とし、政府関係者との意見交換など、高速鉄道を含めた2国間協力の可能性を探ることが目的だと話した。同審議官によると、先月上旬日本を訪問していたリオデジャネイロ州のセルジオ・カブラル知事に対して日本の新幹線プロジェクトを紹介したという。
オペレーションセンターで訪問団に応対したサンパウロ州交通局のジョゼ・ルイス・ポルテラ局長は「日本の進んだ技術や経験はブラジルにとって非常に重要。今後も協力関係を維持したい」と話した。