【NB編集部】サンパウロ日伯援護協会(援協)が以前から計画を進めてきた「援協社会福祉センター(仮称)」の定礎式が8日、サンパウロ市リベルダーデ区の建設予定地で行われ、来賓、関係者が集まった。
現在、援協の事務局と総合診療所は同区内にあるブラジル日本文化福祉協会内に置かれているが、以前から、将来の福祉・医療サービスを行う上でより広いスペースの必要性などが議論されてきた。建設計画によると、1299平方メートルの敷地内に地上5階地下3階の施設を建設、施設内には診療所や事務局などが入る予定。また、太陽光発電パネルなど「環境に配慮した設計」(森口イナシオ援協会長)となっている。施工はブラジル戸田建設が請け負う。建設予算は土地購入費、建築費、設備投資費を含めて1274万レアル。2009年6月の竣工を目指す。
定礎式では、森口会長、西林万寿夫・在サンパウロ日本国総領事、阿部勇・ブラジル戸田建設社長が鍬入れ式を行ったほか、出席者のサインが入った設計図がタイムカプセルとして埋設された。
援協では、建設費のうち100万レアルを企業などからの寄付で賄う方針で、今後、募金活動を活発化させていく。