有機栽培の野菜、サンパウロの市場に
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Arquivo Pessoal
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ホンダ・パウロ夫妻
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【シルヴィオ・ムトウ/NB】
高品質をうたい文句に有機栽培の野菜がサンパウロ市場に流通し始めている。有機野菜の販売は、サンパウロ市営市場、サントアマーロ区サンベネジット通りで行われているほか、今年9月からパカエンブー市チャールズ・ミラー市場でも有機栽培コーナーが開設されている。
サンパウロ市近郊のモジダスクルーゼス市で有機野菜を生産するパウロ・ホンダさんは、2000年からレタス、白菜、キャベツとクレソンなどの有機農法を始めた。ホンダさんはサンパウロ市営市場に販売所を設けているが、有機野菜の浸透にはまだ時間が必要だそうだ。「(有機野菜の浸透)状況はまだ厳しいです。市営市場でも有機野菜が販売されているということは少数の人しか知りません」とホンダさんは分析する一方で「これらの食材の消費量は年々増加傾向にあるので、今後に期待しています」と明るい笑顔も見せる。
農学者で、有機農法協会(AAO)のコーディネーターを務めるアラシー・カミヤマさんは「有機野菜によって購入選択肢が増えることで、消費は拡大すると思います。農家にとっては、有機野菜の品種揄チが販売促進に直結すると考えられます」とアラシーさんは説明する。また、市場にとっても活力となるだろうとアラシーさんは語る。AAOは有機野菜の販売を1991年から開始しており、週に約2000人が安全でおいしい野菜を買い求めに足を運ぶという。