20日から22日まで行われた第10回Festival do Japão(日本祭り)の会場で、在ブラジル被爆者協会が核兵器廃絶を訴える長崎県の「高校生一万人署名活動」を実施、長崎から同活動委員会の森麻衣子さん(県立諫早高校3年生)も参加し、期間中約1万800人分(協会発表)の署名を集めた。
前回、2005年に行われた署名数(約8500人分)を大幅に上回った今回の署名活動。活動は、被爆者協会ブースのほか、リオデジャネイロから駆けつけた藤川優美子さんら高校生平和大使ブラジル代表も会場内をまわり来場者に署名を求めた。来場者は署名メンバーの説明を聞くと次々と署名に協力、折り鶴を受け取った。在ブラジル被爆者との交流の中で、署名活動に対する勇気をもらったと語る森さんも「Assina para mim, por favor!(署名に協力して下さい)」と覚えたばかりのポルトガル語で署名を呼びかけた。同協会の森田隆会長は「活動に参加した若い人たちの活躍が(1万人超という)数に表れた」とし、若い世代の活動が署名活動の成功につながったと語った。
署名活動は森さんが帰国する26日まで被爆者協会内で続けられる予定で、署名数はさらに増える見込み。ブラジルでの署名は日本でまとめられ、8月にスイスのジュネーブで開かれる核軍縮会議に参加する予定の高校生平和大使によって国連関係者に渡される。
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