インディオに捕らわれた男
1554年、冒険好きのドイツ人傭兵ハンス・スターデンがツピナンバー族に捕らわれてしまった。当時インディオを奴隷として使い、彼らから敵視されていたポルトガル人と間違えられてしまったのだ。
スターデンは、自分がインディオと友好的な関係にあったフランス人であると説得を試みる。インディオが彼の言葉を信じたか、あるいはスターデンがあまり勇敢な男でないことを見抜いたからかは分からないが、とにかく彼は殺されずに生き延びた。
インディオと生活を共にし、捕らえた敵(ポルトガル人)のいけにえの儀式を見る機会を得たスターデンはその体験を記録し、その記録は解放された後、『ブラジルへの旅と冒険』、『2回のブラジル旅行』として出版され、2000年にはルイス・アルベルト・ペレイラによって映画化された。