2007年6月5日
ブラジル、ジエゴのゴールでなんとか同点に=イングランド戦
サッカーブラジル代表は1日、ロンドンでイングランド代表との親善試合に臨み、ロスタイムのジエゴの得点でなんとか敗北を逃れた。エスタード・デ・サンパウロ紙の電子版が同日伝えた。
ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた試合は前半、両チーム得点こそならなかったが、何度かチャンスを作り相手ゴールを脅かした。イングランドはドイツW杯以降代表を離れていたベッカムが復帰。全盛期のプレーを彷彿とさせる動きでチームの柱となった。対するブラジルはカカ、ロナウジーニョがドリブルで相手陣内に攻め込み、ロングシュートなどで見せ場を作るも中央から攻める場面が多く、サイドで再三フリーでいたジルベルトを上手く活かすことができなかった。
後半に入ってもブラジルはカカとロナウジーニョが中心となって攻撃を組み立てる。同4分にはペナルティーエリアにいたカカからパスを受けたロナウジーニョが絶妙なミドルシュートを放つが、惜しくも相手GKに阻まれた。一方のイングランドは同23分、ベッカムのフリーキックをDFのテリーが頭で合わせ先制。ブラジルも負けじと反撃に出るが、シュートがバーのすれすれを通るなど運にも見放された。この辺りから試合は次第にイングランドの勝利ムードに。ブラジル選手の顔にも諦めの色が見え始めた。そんな中、奇跡を起こしたのはブンデスリーガで活躍中のジエゴ。ジルベルト・シウバからセンタリングを受けた期待の新人は頭でゴール隅にボールを叩き込み、起死回生の代表初ゴールを決めてみせた。この直後ホイッスルが鳴り、1対1で試合は終了。
ブラジルはこれで1990年以来17年以上に渡りイングランド戦無敗をキープ。戦績を3勝4引き分けとした。ブラジルは5日にトルコと対戦する。