2006年10月11日
ロナウジーニョ復活でブラジル勝利
10日、エクアドルで行われたブラジル代表とエクアドル代表の親善試合は、2-1でブラジルが逆転勝ちを収め、ドゥンガ監督就任以降の成績を4勝1分とした。ブラジルの次の試合は、11月15日に行われるスイスとの親善試合。
試合は前半22分、ブラジルのディフェンスのまずさから、フリーとなったボルジャが頭で合わせエクアドルが先制。その後、接触プレーから小競り合いとなり、エクアドルのヴァレンシアがレッドカードを受けて退場するなど、試合がたびたび中断する場面があった。ブラジルは同43分、フレジのゴールで同点に持ち込み、同点のまま前半を終える。後半、両者とも決定的な場面を迎えるがゴールに結びつかない中、同28分、代表で好調を維持するカカが、ロナウジーニョからのクロスに合わせ、ブラジルが逆転。1点差のまま、試合は終了した。
強豪エクアドルに勝ったことに加え、ブラジルの嬉しいニュースは、ロナウジーニョ・ガウーショの復活だ。所属するバルセロナ(スペイン)でのプレーが批判され、代表戦でも精彩を欠いていたロナウジーニョ・ガウーショ。この試合、ロナウジーニョが常に背負っていた背番号10番はカカに移り、自身は背番号20をつけベンチスタートとなった。後半、ドゥドゥ・セアレンセに代わって出場したロナウジーニョは、カカと共に中盤でプレー。ポジションを変えながら積極的にボールを前線に送り、同28分には、左サイドから速いクロスを上げ、カカの逆転ゴールをアシストするなど、復調をドゥンガ監督にアピールした。
ベンチスタートとなったことについてロナウジーニョは「ベンチから試合を見るのは複雑な気持ちだけれど、すべての選手にプレーする機会を与えたいという監督の考えは理解している」と前向きなコメントを残した。