2007年6月19日
パンアメリカンは高くつく=ルーラ大統領
ルーラ大統領は14日、パンアメリカン(米州スポーツ競技会)の開催費は多額になるとし、国の負担が予想以上になるとの考えを明らかにした。フォーリャ・オンラインが15日報じた。
パンアメリカンの安全対策に使用される機材の授与式でルーラ大統領は「開催地に決まった時点で準備ができていて、あとはもう何もやることがない、選手を連れてきて、試合をすればいいだけだと思っていた。しかしそうじゃなかった。我々は大会に約35億レアル(約2267億7000万円)も投資することになった。(35億は)大きすぎる額だ」と述べた。
連邦、州、市政府の投資額を合計すると37億レアル、開催地に選ばれた2002年に政府が発表した予算(4億1400万レアル)の793.92%増に値する。1億3800万レアルしか投資しないとしていた連邦政府も結局は州、市政府を上回る18億レアルを投じることとなった。
パンアメリカンの開催権をブラジルが手にしたとき、まだ大統領に就任していなかったルーラ大統領は「リオが開催地に選ばれた後は状況が結婚みたいになった。恋愛しているときはすべてがすばらしく映るが、結婚後は色々な欠点も見えてきて想像していたより世界が美しくなかったことに気づく。我々の問題は開催地にリオが選ばれてから起こった」と、同問題を結婚生活に例えた。