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2007年5月11日

2007年5月11日

W杯開催に必要な5つのポイント

 リカルド・テイシェイラ・ブラジルサッカー連盟(CBF)会長は9日、リオデジャネイロで行われた2014年W杯についてのセミナーに出席し、W杯開催において最も必要な5つのポイントを提示した。ブラジルのメディアが伝えた。

 開催都市の候補に上がっている各州の代表者を前にテイシェイラ会長は、FIFAに提出する開催企画書の詳細の期限が6月31日に迫っているなか「まず(W杯開催に必要な)第1のポイントは社会分野に目をむけること。W杯はただのスポーツイベントではない。雇用や所得の創出にもつながるし、ブラジルのポジティブなイメージを通じ観光客も増加し、経済が活性化する」と指摘した。

 第2のポイントについては「権力者による協力」を挙げ「全員でひとつの方向に向かって進まないといけない。全国でW杯開催ムードを作り、国を上げての努力をする必要がある。FIFAもこの点に注目しているうえ、この点が開催の是非を左右する。だからこそ、政治における全分野の協力を呼びかけている」と強調した。

 第3のポイントは透明性。テイシェイラ会長は特に財政面を明確にすることが大切であるとし「W杯開催を巡り優先する企業はない。W杯実行委員会の承認を得た者だけが、W杯事業について口を割ることが許される。非正規な事業も対話者の介入も認めない」と全てを合法的に行うと強調した。

 第4のポイントはFIFAの規定を完全にクリアすること。これに関しては「必要不可欠だ」としたうえで「FIFA会長は、ブラジルが現在のところ唯一の候補者だが、5、6カ国候補国が出ているつもりで頑張るように警告してきた。それだけ我々の責任は大きい。決定が下される11月には絶対に選考の当選者としてそこにいたい」と述べた。

 最後にテイシェイラ会長は「民営企業主導」を第5のポイントに挙げ、ルーラ大統領がスタジアム建設に対し1センターボも払うつもりがないと発言したことに対し「W杯誘致に対し各政府は支援する意向を示しているが、W杯では各代表チームが滞在費を払い、会場に関しては民営企業が責任を持つことになっている。政府の唯一の仕事は交通機関、健康などの基本的な分野に対する支援だけだ」とした。

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