2007年5月4日
【格闘技】ミルコに勝ったナパオン、タイトルマッチに意欲
UFC70でミルコ・クロコップを衝撃のハイキックで沈めたブラジル人柔術家、ガブリエル・ナパオンが、メディアのインタビューで試合後の思いを語った。今後の目標はもちろんUFCのベルト奪取。さらにアブダビコンバットでの活躍も期待される、今最も目が離せない選手だ。
以下はガブリエル・ナパオンのインタビュー
質問(以下Q):世界ナンバー2とされるミルコに対して、周囲の予想を覆す試合をやりましたが、どんな気持ちでしたか?
ナパオン(以下N):僕のことを知らない観客は僕を格下扱いしていたが、チームメイトやコーチたちは僕の勝利を信じていた。彼らは僕に賭けていたから、儲かったみたいだったよ。試合に勝ったときの気持ちは最高だね。それにあの試合はまったくプラン通りに勝てたんだ。最初から最後まで相手を潰しにいくという考えがあって、それが間違ってなかったと確認できた。
Q:KOできるとは思っていましたか?
N:すべてのことに対して準備はできていたから。これほどいい準備ができたことは今まで一度もないよ。もし必要だったら5分10ラウンドでも戦えたぐらいだよ。それにスタンディングもハードに練習しているし、すごく上達している。
Q:米国に拠点を移したことが、戦い方、とくに打撃の改善につながったと思いますか?
N:米国に来たのは本当に良かった。スタンディングもレスリングもよくなったし、フィジカルも強くなった。ここではUFCで王者になるという目標の下、しっかりとしたプロの練習ができるんだ。コーチは自分の限界を引き出してくれるし、モチベーションも上げてくれる。それが結果として表れているね。近いうちにチーム・リンクという名前を頻繁に聞くことになると思うよ。長い間トップになるために練習しているいい選手が何人かいるんだ。リカルド・ファンチやカーン・グレゴリアンとかね。2人とも3試合して3KOを記録しているすごい選手なんだ。
Q:ミルコとの試合中に有利なポジションにいたのに、レフリーが試合をスタンディングに戻しましたが、あの判断についてはどう思いましたか?
N:こっちは良い試合をしていたし、たくさん動いていた。決して攻撃の手を止めなかったから、スタンディングに戻す必要はなかったと思う。レフリーのハーブ・ディーンはスタンディングに戻して試合を作り直そうとしていたんだと思う。いずれにしても彼はプロだし、彼の判断はリスペクトするべきだね。
Q:王者ランディー・クートゥアとの対決ではどんなことが予想されますか? 相手はレスリング出身の選手ですが、どういった戦い方をするつもりですか?
N:ランディーはすべての選手にとってのお手本みたいな選手だね。とてもすばらしい選手だということを実際に証明してきている。彼とベルトを賭けて戦えることはそれこそ名誉なことだよ。でも、彼に勝ちたいという気持ちは変わらない。強い気持ちで試合に臨むつもりだ。ほかの誰よりも自分はベルトが欲しいんだっていう気持ちでね。戦術に関しては、まだ試合まで時間があるから、チームと一緒に検討している。
Q:結局のところ、あなたはマカコ・ゴールドチームの所属なんですか、それともシュートボクセ、またはチーム・リンク?
N:3つともだね(笑)。サンパウロに着いたときは1人でモチベーションも低くて、マカコが兄弟のように助けてくれたから、ゴールドチームを結成したんだ。マカコは今までの試合でもいつも一緒だった。シュートボクセもとってもよくしてくれたよ。ただ、今はビザのこととかがあるから米国から出られないんだ。チーム・リンクは自分にとっても、パートナーでもあるマルコ(アルバン)にとっても新しいチームだと言える。設備もいいし、レスリング、ムエタイ、ボクシング、柔術、フィジカルトレーニングとなんでも揃っているし、家族のような繋がりをもってやっている。
Q:間もなくアブダビコンバットが開催されますが、どのような期待を寄せていますか?
N:今年のアブダビコンバットはすごい大会になるよ。一流の選手が出場するからね。僕も出られるといいんだけど、UFCとの契約があるからまだ分からないんだ。マルコが出場に向けて交渉中なんだけど、うまくいくことを祈っている。アブダビでもぜひ優勝したいからね。
Q:柔術は続けるつもりですか? ムンジアルには出場しますか?
N:もちろん! 自分には柔術家の血が流れているから。道着を着て試合をするのは大好きだし、ムンジアルにも必ず出場するよ。チームの選手も連れて行こうと思っている。
Q:昨年あなたはムンジアルで優勝しましたが、今年はアブダビコンバット、それにUFCで優勝する可能性もあります。各大会で優勝することはあなたにとってどのような意味がありますか?
N:ムンジアルで優勝できたことは自分にとってすごく意味のあるものだった。僕の階級には最も優秀な選手たちが集まっていたからね。自分は格闘家だから勝つために戦う。今までもトップの選手になれると信じてやってきたけど、ブラジルでの生活は大変なものだった。だけど今はもう仕事のことや、お金のことなど心配せずに練習や食事に集中できるから、いい結果が出ている。この機会を利用してチーム入りを希望する選手を招待できたらと思っている。チームにはいい環境が揃っているし、もし興味があ
ったら、marcoalvanbjj@yahoo.comまでメールを送って欲しい。あ
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Dragãoにはとても感謝している。