『イラセマ ブラジル・セアラーの伝承』(Iracema)
狩に出たマルチンは途中、森の中で仲間とはぐれてしまい、森の奥地を3日間さまよい続けたあげく、あるときインディオの娘イラセマに見つかり弓矢で攻撃される。けがを負ったマルチンを見て、イラセマは後悔して彼のもとへ行き介護することに。それからマルチンはインディオの村へと案内される。
インディオの娘イラセマと白人マルチンの恋を通じ、民族の融合に触れた作品。1865年にブラジルで発売され、いまなおブラジル文学において最も美しい小説のひとつと言われている。
【著者紹介】ジョゼー・デ・アレンカール(本名:José
Martiniano de Alencar)
1829年5月1日、セアラー州マセジャーナ生まれ。ジャーナリスト、政治家、演説家、小説家、劇場作家と多彩な顔を持つ。父親は影響力のある上院議員だった。大学では法律学を専攻し、コヘイオ・メルカンチル紙やジアリオ・デ・リオデジャネイロ紙上で文学活動を始める。1877年12月12日に結核で亡くなる。
書籍データ
| 書籍名 |
イラセマ ブラジル・セアラーの伝承(原題 Iracema) |
| 著者名 |
ジョゼー・デ・アレンカール/著 田所清克/訳 |
| 出版社 |
彩流社 |
| 発行年月日 |
1998年5月 |
| ASIN: |
4-88202-526-4 |