『ブダペスト』(Budapeste)

他人の本を書くのが仕事という、ゴーストライターのコスタは、ハンガリー語とブダペストの町が大のお気に入り。ブラジルからハンガリーに行き、数カ月過ごしては妻と息子がいるブラジルに戻るという生活を繰り返しているうちに強制送還を食らってしまう。大好きなブダペストに戻れず意気消沈している彼にある日救いの電話が入る。
ブラジルのジャブチ文学賞、パッソ・フンド文学賞を受賞。一人称で書かれたユーモアあふれる物語は、読む者の心を決して離さない。
<著者シコ・ブアルキのコメント>
「ブダペストの町の地図、辞書、インターネットなどの助けを借りてこの小説を書きました。面白いことに、私の書いた想像の世界(ブダペスト)と現実の世界には多くの共通点がありました。私の書いたことについて、ある人は実際のままだと言いますし、またある人は30年も前に終わったことだと言います。小説の中で言及した新聞も実際には日曜日には売られていなかったようです。しかしそういうことの全てがこの冗談のような物語の一部だと思っています。私は小説を書くほどにはブタペストを知らないし、本当にブタペストの町のことを知るには、それこそ何年もの月日が必要でしょう」
【著者紹介】シコ・ブアルキ
1944年6月19日、歴史学者の父とアマチュアピアニストの母のもと7人兄弟の4男として生まれる。本業は歌手だが、作詞作曲も手掛ける。1965年のファーストシングルから、これまでに40枚以上のCDが発売されている。
書籍データ
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書籍名
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ブダペスト(原題Budapeste)
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著者名
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シコ・ブアルキ/著 武田千香/訳
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出版社
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白水社
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発行年月
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2006年2月
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ISBNコード
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4560027404
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表記に誤りがあったため、この記事は修正されています。
(ブラジル時間2007年4月02日15:20配信)