2007年5月14日
Sescポンペイアでフォトジャーナリズム展開催
サンパウロ市のSescポンペイアで11日、世界のフォトジャーナリズム展、ワールド・プレス・フォト2007が開幕した。ブラジルのメディアが伝えた。
同イベントでは、今年のコンクールで最優秀賞を受賞したアメリカ人写真家スペンサー・プラット氏の廃虚の町を車で走るレバノン人の若者を写した作品をはじめ、205枚の写真が展示される。
ブラジルからは、スポーツ・ストーリーズ部門で1位となったブラジル人写真家ジョアン・ケル氏の作品が登場。同氏はワールド・プレスが主催したトレーニングプログラムに参加したことがきっかけでコンクールに出場、サンパウロ市の高架道路下にあるボクシングジムの様子を撮り、高く評価された。ほかの参加者と同じように「リスク」をテーマに独自の目線で撮影に臨んだ同氏。さびれたボクシングジムで練習する人たちを被写体に選んだのは写真家の友人のアイデアだったとし「リスクと聞いて、コンタクトスポーツであるボクシングのフィジカルにおけるリスクをイメージしたのですが、あとから、練習している人たちがどのように生活をしているかというところに焦点を置き換えました。彼らにはお金もないし、住む所もないという生活のリスクがある」と作品のコンセプトを説明している。
ワールド・プレス・フォト2007
日程:6月10日(日)まで
場所:SescポンペイアRua Clélia, 93
Pompéia São Paulo – SP)
開館時間:火〜土曜日 午前9時30分から午後8時30分まで
日曜日 午前9時30分から午後7時30分まで
入場料:無料