百周年式祭典始まる−ブラジリアはじめ国内各地で−皇太子さまも出席
【NB編集部】日本人移民781人を乗せた移民船笠戸丸がサントス港に到着した1908年6月18日からちょうど100年。今日からブラジル各地で様々なレベルでの記念式典が行われる。ブラジリアを皮切りに、サンパウロ、パラナと公式式典が続き、ほかにも州、都市規模で記念式典が行われる。また、サンパウロでは日本文化週間、パラナでは日系博覧会などの記念イベントも開催される。
ブラジリアでは18日、ブラジル政府主催の公式式典が連邦議会で行われる。21日には、サンパウロ市のカーニバル会場サンボードロモで午後1時(午後9時開場・入場券及び身分証が必要)から記念式祭典が始まる(本面にプログラム掲載)。22日も同会場で祭典が行われる。また22日にはパラナ州ロランジャ市の移民センターで同州実行委員会主催の記念式典が午前8時から午後5時まで開催される。サンパウロ、パラナ両州の式典会場では、皇太子さまが出席するほか、さまざまアトラクションが予定されている。サンパウロ市の式典では、日本からも官民による慶祝団の出席が予定されており、19県から代理を含め知事、議会議長らのほか、民間の訪問団も参加する。参加人数はサンパウロで3万人、ロランジャで4万人を見込んでいる。
各地で記念イベント
公式式典が開催される前後には、各地で記念イベントが行われる。サンパウロ市では、14日から22日にかけてアニェンビ会場で日本文化週間が開催される。会場では期間中、日本の芸能、武道はじめ、パウリスタ歌謡連盟主催のカラオケ大会など、150以上のプログラムが披露される。また、エリス・レジーナ講堂では、学術シンポジウム、コスプレ大会、芸能ショーなどが催される。入場無料。
パラナ州ロンドリーナ市では、18日から22日までExpo
Imin Londrinaが行われ、会場となるネイ・ブラガ展示場では、文化、芸術、技術など日本を紹介される。18日の開会式では、芸能ショーのほか、花火ショーなどが行われる。
リオデジャネイロ市では5月末から7月13日まで、ブラジル銀行文化センターで展示会「NIPPON」が行われている。会場では武道、茶道などの伝統文化をはじめ、日系画家の作品など日系人が作り上げた文化、アニメ、マンガなど最新現代文化などをテーマとした展示が行われている。入場無料。
サントス市では18日に移民法要のほか、笠戸丸移民を顕彰する碑の除幕式が行われる。21日には皇太子さまが出席しての記念モニュメントの序幕式が行われる。クリチバ市では、20日から22日にかけて市内バリグイ公園でIMIN 100 Matsuri de Curitibaが行われる。このほか、各地で記念イベントが開催される。
海上自衛隊練習艦隊も来伯
日本の海上自衛隊練習艦隊2隻および護衛艦1隻が18日にサントス港に寄港する。19日には、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会(文協)の大講堂で日系団体共催の歓迎式典が行われるほか、式典後、隊員は出身都道府県別に分かれ各県人会主催の歓迎交流会に参加する。サントス市では21日の午前10時から11時30分、午後1時から4時までの2回、自衛艦内の一般公開が行われる。希望者は身分証が必要。隊員は、21日にサンパウロ市で行われる記念式祭典にも参加する。