日伯修好百周年記念基金、百周年に全額拠出
【シンチア・ユミ/NB】1995年に行われたブラジル日本修好百周年の翌年、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、サンパウロ日伯援護協会(援協)、ブラジル日本都道府県連合会(県連)、ブラジル日本商工会議所(商工会議所)、日本ブラジル文化連盟(アリアンサ)の5団体は、日伯友好交流促進協会を設立、2008年のブラジル日本移民百周年に向けて、日伯修好百周年の余剰金を基に
日伯修好百周年記念基金を創設した。
移民百周年を迎えた今年、協会が運用してきた170万レアル余の基金が15の記念プロジェクトに振り分けられた。ブラジル日本移民百周年記念協会の松尾治執行委員長は基金を実質管理していた商工会議所に感謝を表し「我々のプロジェクトが実現できるように、さらに支援を期待している」と話した。
助成金が交付される15事業は以下の通り。
(1)東京交響楽団によるブラジル公演
(2)『伯国の大地に生きる日本女性物語』出版
(3)ブラジル移民の歴史を綴る写真展
(4)ブラジル日本移民史料館所蔵資料のデータベース・デジタル化
(5)『現代日本辞典』(ポルトガル語)出版事業
(6)『ブラジル日本移民百年史』(日本語版)編纂・出版プロジェクト
(7)毎日新聞書道サンパウロ展
(8)「21世紀の森作り」全伯植樹キャンペーン
(9)アリアンサ日本語教育支援プロジェクト
(10)文協ビル改修
(11)サンタクルス病院改修・社会福祉基金
(12)日伯学園構想
(13)日本文化週間
(14)地域リーダー交流事業
(15)日野原重明氏来伯講演。